サンツアーミーティング・その1(4月4日の記録)
4月4日の日曜日。サンツアーミーティングに参加してきました。
このミーティングの起源は、今はなくなってしまったサンツアーの部品を見直して、それをつけた自転車で走ろう、というようなもので、参加条件としてサンツアーの部品を2点以上つけてくることがあります。
ちなみに、これはfolomyのフォロのFCYCLEというコミュのオフ会です。フォロは、NIFTY Serveのフォーラムが前身?で今は運営母体こそ変わっていますが、以前と同じような雰囲気のようです。NIFTY Serveのときには、山でMTBを担ぐことばかりしていたので、オン系で多人数のオフはあまり馴染みがなく、新参者なのでちょっと緊張しつつの参加でした。
集合は東武東上線の武蔵嵐山駅に午前10時。自走は考えられず、輪行で向いますが、乗り換え回数をなるべく少なくするため、八高線明覚駅まで行き、そこから走ることにしました。
淵野辺発6時54分の電車に乗るために、自宅を6時過ぎに出発。駅には6時15分に到着。
30分もあれば余裕で分解して袋に収められて、時間が余るだろうと思っていたら、30分ではギリギリ。何とか予定の電車には間に合ったが、冷や汗ものでした。
まあ、もともとそんなに手が早いほうではないものの、しばらくやっていなかったら、コツや手順を忘れており、かなり要領が悪くなっていて、我ながら情けないったらありゃしません・・・。
八王子では八高線の発車時間までは少し時間があったので、余裕で乗り換えられたのですが、その途中で肩にかけていたフロントバッグのベルトが外れていきなりズルッ、と垂れ下がり・・・。何が起きたのか、と見てみるとバッグにショルダーベルトのフックを引っかけるD型の金具がついているのですが、それをバッグに止めている革皮の部分がちぎれていました(T_T)
ハンドルバーや、キャリヤに留める革バンドはたまに保革油を塗ったりしていたのですが、このちぎれたところは何も していませんでした・・・。
自転車で走るときには関係ないですが、輪行時には肩から掛けられないのはなんとも不便なものです。
まあ、そんなことはあったものの、高麗川までは普段目にしたことのない、ドアの手動開閉ボタンや車窓の景色を楽しんで・・・。
高麗川では、乗ってきた電車は川越線に入ってしまうので、高崎行の気動車に乗り換えなければなりません。しかし、待合せ時間が2分しかなく、かなり慌ただしい・・・。
狭い階段を下りて狭い地下通路を通っていかなければならないのですが、かなりの人が乗り換えて混雑し、気持ちは焦るものの、大きな輪行袋を抱えているため、一番最後にヨタヨタと・・・。
ここで、同じように輪行袋を抱えている方がいて、軽く会釈をします。階段を上がって、その方とは別の車両に乗り込むと、すぐにドアが閉まり、発車となりました。
久しぶりに聞くディーゼルエンジンの音は、何だかとても遠くに来たようで、思わず頬がゆるんでしまいます。しばし旅行気分を味わったあと、明覚駅で下車。先ほど、高麗川で一緒に乗り換えたサイクリストの方も下車して、駅前で一緒に組み立て開始。
お話を聞くと、やはりサンツアーミーティングに参加される、441Mさんでした。441Mさんは、あっという間に組立を終え、『笛吹峠を通っていこうと思いますので、もしも遅れたらよろしくお伝えください。』と言い残し、颯爽と出発されていきました。う~ん、何ともスマートなこと。そうそう、コーヒーも頂いてしまったのでした。ご馳走様でした。
私のほうは、組み立ても要領が悪く、30分もかかってようやく出発。のんびりと県道173号線を走ります。軽いUP・DOWNはあるものの、交通量も少なく、とても走りやすい。嵐山三差路で一瞬、迷いそうになったものの、落ちついて地図を開くと、正しい方向はすぐにわかり、無事、集合地の武蔵嵐山駅に着けました。
こういうときに、ナビがあれば、と思うのですが、先を急がないときは地図でも十分かと。でも、現在地がわかる、という面ではナビは便利ですね。
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